機材・設備紹介
耳鼻科診療ユニット
耳鼻いんこう科での耳・鼻・のどなどの一般的な診療、処置などを行います。
<モリタ製作所 AURIST21T>
顕微鏡
鼓膜など、耳の中の状態を拡大することで細かく観察できます。耳垢、異物の除去や鼓膜切開などの耳の細かい処置に役立ちます。
<モリタ製作所 OTOCROSS OP-C12>
ネブライザー
薬剤を細かな霧にして、鼻から吸入することで、鼻・副鼻腔・咽喉頭(のど)に薬剤を届けます。
<モリタ製作所 RU-21>
聴力検査
聞こえの程度を測るだけでなく、鼓膜の動きを調べたり、
どんな言葉が聞き取りにくいかを調べたりできます。
<モリタ製作所 SAI-60>
喉頭ファイバー
鼻から極細のスコープを入れ、鼻やのどの状態を確認できます。
また、飲み込みに問題がないかを評価することができます。
<ペンタックスメディカル DEFINA>
スパイロメータ
肺活量や息を吸う力・吐く力、酸素を取り込む能力などを調べます。
気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎をはじめとした呼吸器の病気が疑われるときやその状態を確認するときに活用します。
<フクダ電子 SP-370COPD肺Per>
呼気NO(一酸化窒素)濃度測定器
吐いた息に含まれる一酸化窒素(NO)濃度を測定し、気道の炎症状態を評価します。主に気管支喘息の診断と治療効果の判定に活用できます。
<チェスト株式会社 ナイオックスVERO>
呼気CO(一酸化炭素)濃度測定器
吐いた息に含まれる一酸化炭素(CO)濃度を測定し、禁煙プログラムに活用します。
・自分の意思で禁煙したい方
・ニコチン依存症スクリーニングで依存症と診断された方
はご相談ください。
<フクダ電子 スモーカライザー>
- ニコチン依存症スクリーニングはこちら
-
5つ以上当てはまる方はニコチン依存症と判定!
- 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがある。
- 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがある。
- 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがある。
- 禁煙したり本数を減らしたときに、下のどれかの症状がある。
(イライラ 、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加) - 上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがある。
- 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがある。
- タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがある。
- タバコのために自分に精神的問題※が起きていると分かっていても、吸うことがある。
※ 禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。 - 自分はタバコに依存していると感じることがある。
- タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かある。
(日本循環器学会 日本肺癌学会 日本癌学会 日本呼吸器学会 禁煙治療のための標準手順書 第6版より引用)
睡眠評価装置
夜間の覚醒状態や無呼吸の頻度、末梢の血流量などを終夜連続的に測定し、睡眠呼吸障害の診断に必要な情報を検査します。
〈PHILIPS ウォッチパット300〉
酸素濃縮装置
主に慢性呼吸不全、肺高血圧症、慢性心不全、群発頭痛などの患者が自宅で酸素を吸入する在宅酸素療法(Home Oxygen Therapy:HOT)のために使われています。
〈帝人ファーマ株式会社 ハイサンソ®i 酸素濃縮装置〉
心電計
心電図をとる機器です。心臓の興奮波を体の表面で拾い増幅し、様々な心臓疾患の有無を調べることができます。
<フクダ電子 FCP-8300>
X線装置
X線(レントゲン)検査は、肺や心臓、副鼻腔や骨などの器官にX線を照射することで、その異常や病気の原因などを見つけるために用いられます。
干渉電流型低周波治療器
体内で電流を干渉させることで、飲み込みに関わる知覚神経に刺激を与え、のどの感覚を改善します。嚥下(飲み込み)が生じない、または嚥下反射惹起遅延(飲み込みのタイミングの遅れ)に対して有効とされています。
<フードケア ジェントルスティム>
最終糖化産物測定器
AGEs(エージーイー)とは、食事で過剰に摂取した糖とヒトの体のたんぱく質が結びついて作り出される物質です。年齢に伴い増加します(健康的な老化)が、不適切な食生活や生活習慣、運動不足などで急激に増加します(不健康な老化)。
AGEsスコアは、その人の生活習慣による老化の指標として活用することができます。
<エア.ウォーター.バイオデザイン AGEsセンサ>
とろみサーバー
嚥下障害(飲み込みの問題)のある方は、水分にとろみを付けることで、飲み込みのタイミングがとりやすくなり、むせにくくなります。嚥下障害の患者さんの日常生活でのとろみの付け具合の指導にも活用できます。
当院では「麦茶」「みそ汁」を無料で提供しています。とろみの程度も3段階で調整できますので、ぜひお試しください。
<株式会社アペックス 給茶機タイプ>
携帯型喉頭ファイバー
クリニックに来院できない方に対してご自宅にうかがって(往診)鼻やのどの状態を確認できる機器です。
また飲み込みに問題がある場合はその評価も行うことができます。
<Ambu aScope ライノラリンゴ>
炭酸ガス(CO2)レーザー
鼻の粘膜を焼灼(しょうしゃく)して鼻づまりや鼻みずなどの症状を出にくくする装置です。
外来で局所麻酔することで行うことができます。
通常は麻酔に20分程度・レーザー処置には5分程度の時間で、個人差はありますが平均で1年ほど効果が持続します。
AI搭載インフルエンザ検査医療機器
一般的な抗原検査での鼻の奥を綿棒でこすられる不快感はなく、この検査機器を口にくわえるだけで判定開始から数秒~数十秒でインフルエンザの判定ができます。
<アイリス株式会社 nodoca>